川越祭りを来週に控え、一番街はかなりテンションが上がってます。
近隣の老舗店舗は日も沈んだと言うのにせっせとお祭りの準備に追われています。
さてノリスケさんのある小江戸横丁から2~3店舗となりにまちかんさんという刃物屋さんがあります。
創業なんと170年!
建物ですら明治からという代物。
ノリスケさんではこちらで購入した包丁を使ってます。
そもそもオープン当初は準備していた包丁が全く歯が立たずじまい。
もちろん歯が立たないのはバウムクーヘンが固いわけじゃありませんから!
柔らかすぎて切れないのです。
そこで新品のパン切り包丁を用意してもらうもこれまた敗北(-_-;)
ようやく休みの日にまちかんさんに飛び込んだところ、ご紹介頂いたのが現在使っている包丁です。
お値段は高めの17,500円でしたが、その重厚感といい切れ味といい申し分ありません!!
切れ味のよさには惚れ惚れします。
得てして職人の世界の道具は値段に見合う商品が多いなぁと思います。
また、いい道具を使うときの気持ちの入り方も見逃せませんね!
まちかんさんは観光地で長いこと営業されているせいか、ふらりと見学に来ている方もいました。
店内ではイケメンの若旦那?が黙々と刃物を研ぐ音のみがしており「THE 職人空間」を演出しています。
大声を出したりしなければ迷惑にはならないと思いますので、興味のある方は覗いてみるとおもしろいですよ!
ちなみに僕の使っている包丁はカステラ用となってます。
カステラは室町時代伝来で洋菓子の大先輩!
バウムクーヘンは現在100周年!
これからも1日1日歴史を刻んでいきます。
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